top of page

10年・・・(遠い目)

昨日の晩ふと、10年前の今頃留学しだした時だったのか・・・と思って今は使っていないツイッターを遡ってみたら2013年までしか見られませんでした。笑



コロナがまた再び流行していますが先日2回目のワクチンを打ち終わりまして、熱が少し出たりなんかしました。


お盆から家でゴロゴロ〜ゴロゴロ、そしてコロナの影響で仕事も待機状態なので家の片付けをしたり練習をしたり、順調に横幅が成長していっているような気がします。




話は頭に戻りますが、10年前の今頃オランダに飛んだ私はろくに洗濯機の使い方も分からず(当時はまだ日本で珍しかったドラム式がヨーロッパでは一般的で、温度設定なんかもあった)、ましてやオランダ語も全く分からないのでスーパーで洗剤を買ったつもりが柔軟剤を買って途方に暮れたり、隣に住むちょいちょい音楽を爆音で流すシェアメイトにいつ挨拶しようかびくびくしていたりしました。



ちょうど10年くらい前に出会った方と縁があって今年は今までと違う新しい仕事をしてみて、やっぱり自分が本当にやりたかったことになんとな〜く向き合ってみたり、これから10年またどういうことを目標にやっていこうかと最近考えたりしていました。



これまでの10年は大学を卒業して留学して、実家に戻ってきて、それまでに消化しきれなかったことをやったり、ここで出来ることをとりあえずやってみたり、20代に一般的にやっておいた方がいいかな?と思うようなことを自分なりに一応やってきたつもりですが、



これからの10年じゃあどうする?


って考えてみたらこれからはもっと自分に合ったことや、興味のあることに振り切った方がいいなと思うようになってきました。


他の人に任せた方がいいやんっていうことや、ここの場所苦手やな〜と思うところにしがみつく必要もなく、もっと自分に合ったところで生きていきたいと思います。


考えてみたら意外ともう「周りの意見に合わせて自分の時間を消費してる時間の余裕」ってそんなに残されてないやんって気がつきました・・・





ドイツの某有名オケのトップ奏者の演奏を聴いた時に、


こんな優秀な人でも全ての要素をこぼさずに掴むことは不可能なんだなと


思ったことがあります。



何かを手に入れようとしたら


何かを諦める必要があるんやな〜と


思ったので、


自分もあまり自分に必要でないものや苦手なものからもっと距離を置けば


必要なものや自分に合ったものの側に行けるかな?という


希望を持ちつつやっていきたいと思います。




最後急に一段あけて文章を書いてみました。笑


ただの自分のための文章をもしも読んで頂いた方がおられましたら


ありがとうございました。






最新記事

すべて表示

自分が一番の味方でいる

前録音した自分の演奏を聴いていて、意外とええやんって思うことがある。 今日もそんな風に思って、同じ演奏するのでもええやんって思いながら吹くのと、これでいいかな合ってるかな、あ~全然うまくいかんかったって思いながら吹くのとでは雲泥の差やなと感じた。 分かりやすく言うと、堂々としてる男性の方がきょどってる人より女性にモテるという感じ。笑 中学の吹奏楽で楽器を吹いて、レッスンに通うようになって、音大に行

学ぶ機会を奪わない

私、昔からお節介な人が苦手で、どっちかというとほっといてくれて、でも静かに見守ってくれる大人が好きだった。今も。 自分が年下のまだ若い子達に教えるようになって思うことは、その子達が自分で何かを学ぶ機会を奪ってはいけないということ。 まだ素直で柔軟な年齢の子達に何かを教えるのは、手取り足取りこうやってああやってって教えればすごく速く上達すると思う。 先生側もその方が教えやすいやろうなと思う。 でも、

自分を邪魔していたもの

最近ずっと練習する気が起こらなくて楽器すら出してなかったけど、久しぶりにちょっと演奏する機会があるから久しぶりに楽器を吹いてみたら前とすごく感覚が変わっていて ああ、もう無駄なことして吹かなくていいんや、余計なことしなくていいんや 苦しんで吹くことが良いこと っていう考え方はもういい加減捨てないとな、と思った。 そして、たまたま?か分からないが急にタンポが取れて練習強制終了。笑 今日直してもらって

bottom of page